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サバ州の政党党首 文書偽造罪で逮捕

サバ州の政党党首 文書偽造罪で逮捕

2022.07.01 政治・社会
 ハムザ・ザイヌディン内相は6月30日、サバ州民団結党(PPRS)のモハマド・アーシャド党首を文書偽造罪として逮捕したと発表した。外国人を主に標的にし、偽の身分証を作って販売していたグループの主犯格とされている。

 同容疑者は6月22日にスランゴール州スバンジャヤの自宅で逮捕された。30日にはシャーアラム下級裁判所で起訴された。  また、同容疑者と共犯したとしてもう一人も逮捕されたが、PPRSの党員かどうかはわかっていない。

 サバ州ではフィリピン人に対して「IMM13」という一時在留許可証を発行しているが、容疑者らは法外な手数料を取ってこれを無断で発行していた。海外在住者からの通報を受けて、当局は捜査して容疑者の逮捕に至った。

 PPRSは2017年に設立されたが、連邦議会にも州議会にも議席を確保できていない。同党は与党系とみられる。
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