連休中の高速道路利用者 190万台の見通し
2022.07.07 政治・社会 高速道路運営のプラス・マレーシア社は7月6日、10日の犠牲祭(ハリラヤ・ハジ)前後に全国の高速道路を利用する車の台数が190万台に達するとの見通しを示した。7日から12日までの期間の推定で、かなりの混雑が予想される。
このため、同社は5月の断食明け大祭(ハリラヤ)期間中と同様に旅行時間勧告(TTA)を導入。渋滞で目的地まで通常以上に時間を要することから準備を怠らないよう求めた。
TTAでは首都圏から北部のペルリス、クダ、ペナン、ペラまたは南部のジョホールの各州に向かう場合、7日から10日は午前10時までには高速道路に入るよう求めた。近距離や他の州に向かう場合は午後1時以降に入ることを推奨している。
一方、ペルリス、クダ、ペナン、ペラまたはジョホールの各州から首都圏に戻る場合、10日から12日の間は午前9時前には高速道路に入っておくことが無難だとしている。これを守らない場合、首都圏への帰路は通常の移動時間の2倍かかると同社は予想している。
また、高速道路料金の支払いには決済カード「タッチ&ゴー」やE-ワレットには十分な金額を入れておくよう求めた。