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医療目的の大麻由来製品の登録 来年にも開始へ

医療目的の大麻由来製品の登録 来年にも開始へ

2022.07.15 政治・社会
 カイリ・ジャマルディン保健相は7月14日、特定のカンナビジオール(CBD)製品を申請登録できる枠組みを近く発表すると述べた。登録は来年にも開始させたい考えも示した。

 カンナビジオール(CBD)とは麻の茎や種から抽出できるカンナビノイドの一つで、中毒性がなく、精神作用もないため、医療や健康分野で注目を集めている。

 同相は「保健省では証拠と科学を重視しており、科学が特定の方向性を示しているのであれば、私たちはそれを使うことを避けることはできない」と説明。製品が登録されれば、医療目的のみに使用し、医師による処方薬になるとも語った。

 同相は昨年にも大麻を医療目的で使用するため、十分な科学的根拠があれば、製薬会社は医薬品管理庁に登録申請書を提出できると発言していた。
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