サル痘の接触者14人 感染しておらず
2022.07.15 政治・社会 ジョホール州保健局は7月14日、シンガポール在住でサル痘に感染したマレーシア人男性(45)の接触者14人が陰性だったと発表した。
感染者と接触のあった14人は同州出身者で、1週間の隔離が命じられていた。
この男性は6月下旬から体の不調を訴え、シンガポールの病院に駆け込み、7月6日にサル痘に感染したことが判明した。それまで同州とも往復していた。
男性はマレーシア以外には出ていないもようで、感染ルートは判明していない。
一方で、シンガポール政府は13日、英国籍の在住者がサル痘に感染したことが判明したと発表した。輸入症例ではないケースとしては2例目となった。同国では輸入症例も含めてこれまでに5人の感染が確認されている。