マクシス 「ワン切りコール」に注意喚起
2022.07.18 政治・社会 通信大手のマクシスは7月15日、「ワン切りコール」が多発しているとしてユーザーに対して注意を喚起した。
「ワン切りコール」は国際電話やこれまでに受け取ったことのない番号から1回のみ鳴らして切られる電話のこと。不在着信の通知を残す手口で、ユーザーが折り返し電話すると高額なプレミアム料金のサービスに案内されてしまい、多額な請求が来るというもの。
詐欺者は折り返しの電話を受けるたびに手数料を得ることができる仕組みになっている。コンピューター上で自動で電話をかけるように設定しており、こういった「ワン切りコール」には応対しないよう呼びかけている。
また、どんなときでも個人情報を渡したり、テキストやメールに送られてきたリンクをクリックしないことも同社は求めている。
「ワン切りコール」についてはディジ社も今年3月に注意喚起を促していた。
なお、「ワン切りコール」は日本語からで、Wangiri callと英語になってしまったようだ。