ウクライナ上空でのマレーシア機狙撃から8年
2022.07.18 政治・社会2014年7月17日にウクライナで起きたマレーシア航空MH17便の撃墜事件について、マレーシア政府は真実、正義、説明責任を追求する姿勢を崩さないと改めて決意を新たにしている。
国連安保理決議2166号(2014年)に従い、すべての国家と関係者が手続きに全面的に協力するよう促した。
運輸省は事件発生から8年経過に先立ち「オランダ国家検察における加害者容疑者に対する独立、開放、公平な刑事手続きを追求することに引き続き尽力する」とした上で「加害者の責任を追及し、MH17の悲劇に巻き込まれた犠牲者と近親者のための正義を追求するために、徹底的かつ網羅的な司法手続が追求されなければならない」と指摘している。
同省は、近親者と連帯して、同フライトに搭乗していた298人の命を失った悲劇を追悼すると述べている。