今年のマラリアによる死亡者数7人
2022.07.19 政治・社会保健省のノール・アジミ副大臣は7月18日、年初から7月9日までのマラリアによる死亡者数が7人だったことを明らかにした。
死亡例はトレンガヌ州とサバ州でそれぞれ2人、パハン州、ジョホール州、サラワク州の各州で1人ずつが確認された。
死亡例の中でも人獣共通感染例が6人と最も多かった。カイリ・ジャマルディン保健相はこの感染例が国内で増加しているとして懸念を示していた。
同副大臣はまた、農園や鉱山、建築部門の企業に対して外国人労働者に対してマラリアの検査を含む健康診断を定期的に行うよう求めた。外国人労働者は特に感染しやすいとも話した。