35階のコンドミニアムから4歳児が転落死
2022.07.20 政治・社会クアラルンプール市アンパンジャヤ地区で7月18日午後2時30ごろ、コンドミニアムの35階から4歳の女の子が転落死する事故があった。
女の子の母親はインドネシア人(36)。家事手伝いの雇用主である家に子どもを連れて仕事をしていたが、子どもは居間で眠ったため、その間に母親は洗濯のため1階のコインランドリーに下りていった。
ところが、母親がこの家に戻る途中に道端で人混みができているのを発見。母親が駆け寄ると自身の子どもが倒れて死んでいたという。
アンパンジャヤ地区警察は、子どもが起きた後にベランダのドアを開け、そこにあった椅子に乗った後に転落した可能性が高いとしている。事件性はないと判断している。
母親は夫ともに5年ほどマレーシアに滞在しており、インドネシアにはほかに2人の子どもがいるという。