政府系の全医療施設 10月からキャッシュレス化へ
2022.07.25 政治・社会政府系のすべての医療施設で10月1日から電子決済ができるようになる。クレジットカードのほか、デビットカード、Eーウォレットでの支払いが可能になる。保健省の省内回覧で明らかになった。
これは政府が掲げる「2021年マレーシア・デジタルエコノミー計画」に沿ったもので、年内にすべての政府系機関で電子決済を利用できるようにしなければならないとの方針に沿ったもの。
同省は電子決済の導入は公金流出のリスクを減らして、歳入管理を簡単に効率的に行うためと説明している。
今後、電子決済などの担当者の研修が行われる。
回覧ではすべての州の各医療機関で支払いの95%以上が電子決済で支払われることを求めている。