マレーシア統計局は、2021年における「マレーシア幸福度調査
」の結果を発表した。この種の統計発表は初となる。
マレーシアの幸福度を身体的、社会的、感情的、精神的側面から測
定するために実施した。調査は、2021年9月から11月にかけ
て、マレーシアの特定の居住地域を対象に、世帯アプローチに基づ
いて実施された。
本調査の主な結果は、州、階層、性別、民族、年齢層、婚姻状況、
学歴別に表示されている。
「幸福度指数」の総合達成度に関する調査結果によると、2021
年のマレーシア幸福度指数のスコアのパフォーマンスは6.
48と「幸せ」なレベルに達している。全体として、13の構成要
素はすべて6.01から8.00の間で「満足できるレベル」
を示した。
構成要素別に分析すると、最も高い指数スコアを記録したのは家族
の構成要素で7.23、次いで宗教と精神の構成要素が7.21、
健康が6.75。その他、時間の使い方が6.72、
社会参加が6.46、住居と環境が6.39、労働生活が6.
31、教育が6.30ーーなどとなっている。