サバ州旅行会社 ウズベキスタンとチャーター便就航で覚書
2022.07.27 政治・社会サバ州の旅行会社ファンホリデイ社は7月25日、中央アジアのウズベキスタンのナマンガン州政府とチャーター便の就航に関する覚書を締結した。
ナマンガン州は同国第2都市ナマンガン市がある州。冬季である12月から2月の間にサバ州を避寒地として利用してもらうことが狙い。
同社のマネージング・ディレクターのコニー・チョン氏は「冬季は気温が摂氏0度以下になることから、ウズベキスタン人は寒さから逃げ出したいと考えている」と述べ、多くの需要があると指摘。
今月には同国首都のタシケント~クアラルンプールにチャーター便が就航し、同氏はファームトリップの一環でナマンガン州を訪問したという。
海のない国のウズベキスタン人がよく訪れるマレーシアの観光地はランカウィ島。
このため、新鮮な魚介類やきれいな海があるサバ州は同国の人にとって大きな魅力となるだろうとラブシャン・ウスマノフ駐マレーシア・ウズベキスタン大使は先に述べていた。