ペナンでも2万人以上が参加、盆踊り大会
2022.07.31 政治・社会ペナン州のジョージタウンで7月30日、盆踊り大会が実施された。コロナ禍によって2年間中断となったこともあり、会場となったエスプラネードには、開場前から何千人もの人々が列をなしたという。あいにくの雨模様とはなったが、国営ベルナマ通信は2万人以上が参加したと伝えている。
東京浅草の雷門を模して作られた高さ13メートルの巨大な門の両脇には、何百もの提灯が吊るされ、写真撮影の人気スポットとなった。
式典に際し、高橋克彦駐マレーシア日本大使は、「ペナンに120社を含む約1,600社の日本企業が投資し、雇用機会を創出し、地元経済を活性化している」と説明。進出各社や地元自治体に感謝の意を表した。
一方、ペナン州のチョウ・コンヨウ首相は、「盆踊りは多様性と平和的共存を尊重し、日本との友好関係を称えるペナン州のコミットメントの証しだ」と述べた。