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クポンの陸橋で親子が飛び降り自殺

クポンの陸橋で親子が飛び降り自殺

2022.08.04 政治・社会
クアラルンプール市内のクポン地区のミドル・リング・ロード2(MRR2)の陸橋下で8月2日早朝、ロヒンギャー族の父親と子ども3人が倒れているのが発見された。
父親と子ども2人は死亡が確認され、残り1人は重傷だった。
スントゥル地区警察は同日午前5時50分ごろに通報を受け、現場に急行。
死亡したのは父親(38)と8才の少女と男の子(推定6~8歳)。
もう一人の男の子(5歳)は病院に搬送された。
目撃者が助けようとして、子ども1人を左腕に抱えた父親に声をかけたが、子どもたちと飛び降りたという。 
亡くなった男性の妻によると、1年前に新型コロナウイルスに感染してから仕事がなく、精神的に不安定になっていた。
うつ病にかかっていたとみられる。
また、子どもの1人に対して国連難民高等弁務官(UNHCR)からの難民カードが発行されていなかったことも懸念していたようで、これらが自殺の動機とみられる。
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