改正雇用法が9月1日に施行 週の労働時間短縮
2022.08.11 政治・社会人的資源省のアワン・ハシム副大臣は8月10日、改正雇用法が9月1日に施行されると上院議会で述べた。
改正雇用法では、労働者の福祉を保護し、国際労働機関(ILO)条約に沿った労働時間の柔軟性を提供するとしている。これにより、週の労働時間を45時間に短縮させることが盛り込まれている。つまり、1日8時間の労働とすると、週の勤務は5日までとなる。
また、改正法には従業員がフレキシブルに働ける勤務体制を調整することや女性の産休を98日に延長、男性の育児休暇も導入される。