高度技術労働者30万人 2025年までに創出へ
2022.08.15 マレーシアニュースアズミン・アリ通産相は8月13日、マレーシア人の高度技術労働者を2025年までに30万人創出させたい考えを示した。
同相は「外国人投資家がマレーシアに投資を続けてもらうためには高度な技術をもった人材を提供する必要がある」と述べ、特に電気・電子、自動車、化学、先端材料、ライフサイエンス、医療技術といった分野に特化させたいと説明した。
通産省では若者の間で高度な技術を身に着けてもらうため「アカデミー・イン・ファクトリー・プログラム」を開催。今年だけで2万人の雇用が創出されるという。
このプログラムでは第4次産業革命に合わせて、国の労働力を引き上げるため、スキル向上や再教育に重点を置いている。オラン・アスリへのスキルアップ教育も含まれている。