電池を違法に再利用加工 工場を摘発
2022.08.22 政治・社会環境局はこのほど、ペナン州アラ・クダ地区にある工場をカドミニウム電池とリチウム電池を違法に再利用加工していたとして摘発した。
同局は通報に基づき、この工場を捜査。その結果、使用済み電池を無許可で入手して加工していた。海路では厳しい検査があるため、これを回避するため、同工場では空路で電池を入手していたという。工場内には使用済み電池が入った容器250箱を発見した。この工場の所有者は中国国籍保有者である可能性が高いことも明らかにされた。この工場はもともとプラスチック工場として稼働していた。
同局は機器操作留置(EOD)命令のほか、96件の違反も確認され、罰金刑を下したという。