教育省が8月18日に学校でのいじめ通報サイトを立ち上げたことに関し、ラジ・ジディン教育相は8月22日、数日で19件のいじめのケースが通報されたことを明らかにした。
19件のうち16件はサイトを通じてで、3件は通信アプリWhatsAppからだったという。
同相は「通報者が報復を恐れているため、匿名で調査する」と断言。同省が学校や保護者などに調査したうえで対応するとも説明した。
国内の学校ではいじめが絶えず、過激なケースもある。いじめを根絶するため、同相は同サイトを立ち上げ、通報だけでなく、質問やフィードバックできるプラットフォームがある重要性を強調した。