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ペラ州皇太子になりすまし 4000リンギの罰金刑

ペラ州皇太子になりすまし 4000リンギの罰金刑

2022.08.23 政治・社会
クダ州アロースター治安裁判所は8月22日、ペラ州皇太子になりすました容疑で起訴された男に対して4000リンギの罰金刑を下した。罰金額が指定日までに支払われないと10か月の禁固刑となることも通達された。
判決を受けたのは村の雑務に従事するモハマド・ファディル被告(39)。昨年6月28日午前11時半ごろ、皇太子になりすましてクダ州スルタンの事務所がある政府庁舎を訪問。王族が所有していると見られる黄色い名刺を渡して、同州スルタンに謁見しようとしたという。名刺には偽の称号と皇太子名が記載されていた。
しかし、同州政府側は不審に思ってペラ州の儀典・式典課の責任者に確認したところ、「ペラ州にはそのような名前を名乗る王族はいない」との回答を得て、警察に通報した。
被告はスルタンに謁見したく、なりすましたようだ。
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