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KL市内の路上で戦車が立ち往生

KL市内の路上で戦車が立ち往生

2022.08.29 政治・社会
マレーシア陸軍の戦車2台が8月26日と27日午前、クアラルンプール市内の路上で故障する事故があった。
戦車はいずれも31日に行われる独立記念日のパレードのリハーサルのために移動していた。26日の故障は午前10時半ごろに市内中心部に向かうため、ジャラン・ダマンサラを走行中にエンジンが故障。道路の真ん中で立ち往生となった。戦車は装甲回収車にけん引され、国立博物館の駐車場で修理したという。
27日午前11時半ごろには国立博物館近くでも戦車が故障。こちらはリハーサルを終えてスランゴール州スンガイ・ブシの基地に戻る途中だった。整備士が駆けつけ、午後12時半ごろに修理を完了して移動したが、1時間ほど周辺は封鎖された。
31日の独立記念日には129台の戦車がパレードに参加する。陸軍は「二度と同じことが発生しないようにしたい」と謝罪した。
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