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旧シンガポール鉄道駅、26年に修復完成も

旧シンガポール鉄道駅、26年に修復完成も

2022.09.02 政治・社会
10年以上にわたり「空き家」状態になっていたシンガポールの旧タンジョン・パガー駅に、新たな息吹が吹き込まれようとしている。2026年の修復完成を目指し、2024年から工事を始めるという。
同駅は歴史的経緯から、マレーシア国鉄(KTM)が所有していた。1932年に開業した同駅は、2011年6月にKTMがジョホール・バルなどから同駅を終点とする列車運行を停止した。現在は国境近くのウッドランズに設けられた乗降所までで列車運行は打ち切られている。
シンガポール土地公社(SLA)が発表した修復工事のコンサルタント業務を求める入札書類によると、旧駅舎は一般公開された後、市民やコミュニティの施設、飲食店のある商業ビル、ホテルなどに再利用される可能性がある。ただし、詳しい用途を含む計画はまだ検討中だという。
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