英女王逝去、マレーシアからもお悔やみ
2022.09.09 政治・社会9月9日未明(英国現地時間8日夕)、英国のエリザベス2世女王の逝去が報じられたが、マレーシアからも哀悼の意が伝えられている。
サイフディン外相は、マレーシア政府とマレーシア国民を代表し、女王の死去に哀悼の意を示した。同外相は、「女王は、英国および英連邦の人々への献身と奉仕の生涯を送った高貴な人物であった」とした上で、「マレーシアは、エリザベス2世の逝去に際して、王室家族、英国民、英国政府に心からの哀悼の意を表す」と9日、フェイスブックに投稿した。
エリザベス女王は在位中、英連邦の一員であるマレーシアに計3回訪問。1972年の訪問ではペナン島を訪れたほか、1989年に第11回英連邦首脳会議で、そして1998年には第16回英連邦大会(コモンウェルズゲームズ)閉会式の際それぞれ立ち寄っている。
なお、在クアラルンプール英国高等弁務官事務所(大使館にあたる施設)では、9月12日から15日まで逝去に伴う記帳所を設置する。