プラウ・プルヘンティアンに水上飛行場建設へ
2022.09.12 政治・社会航空機のチャーターサービスを行うシステマティック・アビエーション・サービシズ社は9月10日、トレンガヌ州の観光地プラウ・プルヘンティアンに水上飛行場を建設することを明らかにした。来年半ばにも稼働させる予定。
同社のイダ・アドラ最高経営責任者(CEO)が明らかにしたところによると、同社は航空関連会社のオリエンタル・スカイ社と業務提携。オリエンタル社が所有する水陸両用のセスナ「208Bグランドキャラバン」機を利用する。オリエンタル社の親会社は観光関連のイカサス・グループ社で、同島でリゾートホテルの開発を進めている。水上飛行場はこのホテル近くになるようだ。
現在、同島へは対岸から船で45分ほどかかるが、水上飛行機が運航されると10~15分ほどで到着する。
同CEOはまた、今後水上飛行機サービスを拡大していきたい方針も示した。国内の3~4つの島に水上飛行場を設置し、毎年1島ずつで運航させたいとも説明した。