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ナジブ元首相が再び入院 裁判審理は延期

ナジブ元首相が再び入院 裁判審理は延期

2022.09.14 政治・社会
ナジブ元首相が9月12日に入院したことがわかった。同日に行われた政府系ファンド1MDBの資金不正流用関連の高等裁判所での審理は午前中で切り上げられたが、13日のは延期となった。
元首相の弁護士によると、元首相の血圧が不安定で、その原因が特定できていないという。12日にはクアラルンプール病院に入院した。
元首相の側近によると、元首相は9月初めに精密検査を受けた結果、胃潰瘍と診断された。過去15年の間に何度か胃潰瘍になっていたが、今回新たな潰瘍が発見されたという。
元首相の娘でノリヤナ・ナジワ氏は「適切な治療を施しておらず、薬を変えられた」と政府を批判。これに対してカイリ・ジャマルディン保健相は「これまで飲んでいた薬の後発品を処方されただけだ」と反論している。ただ、今後も治療はしっかりと行うと述べた。イスマイル・サブリ首相も元首相への治療を最善を尽くすよう保健相に指示した。
元首相は今月4日にも体調不良で入院をしていた。
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