2025年末までに極貧層はゼロに楽観視
2022.09.23 政治・社会ムスタパ・モハメド首相府相(経済担当)は9月22日、2025年末までに極貧層がゼロになるとの楽観した見方を示した。
同相によると、全国の極貧層は現在13万709人。全国でさまざまな貧困層撲滅に向けたプロジェクトを実施しており、第1段階の80のプロジェクトは年内に完了する見通し。さらに第2段階の110のプロジェクトは10月中旬から開始。約5000世帯を対象にするという。
政府は大学や非政府組織(NGO)、民間企業などを巻き込み、総合的なアプローチで貧困の撲滅を目指す。定期的に実施状況をモニターしているとも同相は話した。