ペナン空港の車寄せで浸水 州政府は遺憾を表明
2022.09.26 政治・社会ペナン国際空港で9月24日午前10時ごろ、大雨により空港の車寄せが浸水した。15分ほどで水は引いたものの、州政府は遺憾を表明した。
州の観光・創造経済委員会のイェオ・スーンヒン委員長(州の閣僚に相当)によると、空港周辺のバヤン・ルパス地区で鉄砲水が発生。空港近くのスンガイ・アラ地区ではこの日の降水量は72.5ミリ、またペナン島西側のバガン・アエル・イタム地区では112.5ミリを記録。空港の離発着も遅れたという。
車寄せが冠水した映像がソーシャルメディア上で流れたため、同委員長は「国際的なイベントや新たな直行便を誘致しようとしているのに恥ずべきことだ」と表明。今後、洪水緩和政策を強化させてたいとも語った。