冷凍シーフード工場で盗電 外国人ら57人を逮捕
2022.09.28 政治・社会ペラ州警察は9月27日、冷凍シーフード工場での盗電を摘発したと発表した。これにより外国人を含む57人が逮捕された。
ウタン・ムリンタン地区のこの工場では電力の配線を改ざんし、2016年から違法に電気を盗んでいた。国営電力トゥナガ・ナショナル(TNB)の損害額は130万リンギにのぼるという。
この工場の通常の月あたりの電気代は9万リンギにのぼるはずだったが、実際に課金されていたのは1万5000リンギほどだったという。
この工場で働いていたマレーシア人(31)を逮捕したほか、不法外国人56人の身柄も同州警察は拘束。ミャンマー、インドネシア、バングラデシュ、ベトナムの国籍保有者だった。