国道の約60%が耐用年数越え 補修工事の必要性
2022.10.03 政治・社会ファディラ・ユソフ公共事業相はこのほど、連邦政府が運営する国道の約60%が耐用年数を越えているため、補修工事が必要と述べた。補修費用は約30億リンギに達し、順次行うという。
国道全体の補修費用が高額になることから、耐用年数が過ぎた道路を他の省庁などからのフィードバックを受けて、優先的に補修する。
また、国道の定期的なメンテンナンス費用に1億3000万リンギを追加した。マレー半島では180か所に対して1億1300万リンギ、ラブアン島、サバ州、サラワク州の17か所に1700万リンギが割り当てられるという。これらのメンテンナンスは遅くとも11月末までに完了すると同相は説明した。