信号無視の車　15日間で1万6000件を検挙

マレーシア国家警察は9月に全国で15日間行われた「交通取締作戦」で1万6163件が検挙されたと10月5日に発表した。
最多は二輪車で半数を占めた8211件。次に自動車が6083件、商用車が528件、バン264件、バス22件などとなった。
警察は「赤信号を無視してわざと事故の危険を作り出す運転者の態度に対して警察は重くみている」と指摘。今後も重点的に取り締まりたい方針だ。
信号無視のほかにもスピード違反などで検挙されたのは2万4276件にのぼったという。
また、これまでの交通違反で罰金の未納付や麻薬の使用などでこの期間に27人も逮捕された。
作戦は9月15日から30日まで全国1659か所で行われ、警察官1541人が取り締まった。