飲食店で一酸化炭素中毒 3人が意識失う
2022.10.11 政治・社会クアラルンプール市内のパンダン・ジャヤ地区の飲食店で10月10日午前10時ごろ、従業員2人と保健省職員1人が異臭を吸って意識を失う事故があった。ガスを吸ったとみられる。
スランゴール州消防救助局は通報を受けて駆けつけたが、女性従業員2人がすでに倒れていた。救助するためにキッチン内に入ったところ、保健省の救助隊隊員もその場で倒れたという。
アンパンジャヤ地区警察の調べによると、原因はキッチンで唐揚げの調理中に換気扇が故障したため。その際にガスも漏れていたようで、キッチン内に充満して3人は一酸化炭素中毒を起こした。
3人は搬送された病院で意識は取り戻し、容態は安定しているという。