ホームマレーシアニュース州議会の解散は3州のみか 大半は現状維持へ
州議会の解散は3州のみか 大半は現状維持へ

州議会の解散は3州のみか 大半は現状維持へ

2022.10.12 政治・社会
下院議会が解散されたことを受け、州議会の解散に注目が集まる。
州議会は下院議会が解散されると慣例でほぼ同時に解散されるが、最も早く解散されるのはペラ州議会とみられる。12日午後にも同州スルタンが合意して、解散される方向だ。
また、政権与党の連合政党「国民戦線(BN)」が掌握するペルリス州とパハン州も近く解散される見通し。
一方、州議会を解散しないと真っ先に明言したのはスランゴール州政府。11日は同州スルタンもこれに同意し、州政府は経済政策に集中する方針だ。 
ジョホール州、マラッカ州、サバ州、サラワク州はそれぞれ2020年から今年3月までの間に州議会選挙を実施したため、解散されない。
また、与党の全マレーシア・イスラム党(PAS)が実権を握る3州(クランタン、トレンガヌ、クダ)は解散しない方向だったが、解散するかどうかで揺れており、今週中に決めるようだ。
国政野党が掌握するペナン州とヌグリ・スンビラン州は解散しないとの報道は出ている。
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