ダマンサラ・シャーアラム高速道路(DASH)が10月13日に開通した。全長20.1キロで、タマン・トゥン・ドクター・イスマイル(TTDI)地区近くのプンチャラ・リンクからスランゴール州シャーアラムのプンチャック・プルダナまでの区間。首都圏の東西を接続する高速道路となった。
これまで両区間は車で90分かかっていたが、新たに敷設された高速道路で30分にまで短縮される。10月14日から11月30日の間は無料開放される。
インターチャンジは13か所。ダマンサラ・プルダナやスリアン、スバン空港にも設置された。1日あたり5万台の利用者を見込む。
高速道路上の料金所は3か所。料金所にはソーラーパネルを設置。沿道には防犯カメラ37台、非常時用電話18台、車両事故検知システム(VIDS)が30機、発光ダイオードの街灯2441本も設置された。
2015年に工事が始まり、総工費42億リンギ。
(写真:https://www.mydash.com.myより)