KLIA2の客待ち車への入場料金、業界団体が不満
2022.10.24 政治・社会クアラルンプール国際空港 の第2ターミナル(KLIA2)に乗客のピックアップのために乗り入れする配車サービス(e-hailing)の車に対し、1回につき2リンギの「入場料金」が課せられることが決まったが、これについて業界団体は「客待ちをして良い猶予時間を設けてほしい」と訴えている。
このドライバーが客を待ったり、ピックアップエリアで混雑を引き起こしたりするのを防ぐために入場料金が課されることになる。しかし、ほとんどのドライバーは予約客が空港から出てくるまで長く待つことを強いられている。これは税関内で荷物が出てくるのを待っている間に予約するためこうしたことが起こる。
業界団体は「顧客の予約が早すぎるのに、ドライバーが待たされる時間の分、追加料金が課されるのは不合理だ」と訴えている。