住宅に火炎瓶投げ込まれる　車3台が焼失

ヌグリ・スンビラン州スレンバン市の住宅で10月21日午前3時半ごろ、火炎瓶が投げ込まれて車3台が燃える事件があった。けが人はいなかった。
この家のウォンさんは当時寝ていたが、起きたときに下を見ると火の手があがっていたという。すぐに消防救助局に通報したが、到着するまでの間に火は瞬く間に広がり、車3台や屋根にまで燃え広がった。
ウォンさんは弟がシンガポールで高利貸しに金を返していないため、その仕返しで火を放たれたと主張している。
消防士が消火活動の途中に高利貸しからのものとみられる警告メモが発見。そこには記載されている電話番号に電話するよう求めてきたという。
また、従兄弟がソーシャルメディア上にも脅迫メッセージを受け取っており、ウォンさんは「どこでどうやって自宅の住所などが知られたのかわからない」と述べ、恐怖で仕事にも出られないと話している。
弟は4万5000リンギの借金をしているという。