選挙権年齢引き下げで有権者数が過去最高に
2022.11.06 政治・社会マレーシアは11月19日、下院議員と3つの州の議員を選出するための第15回総選挙(GE15)が実施されるが、有権者数は過去最高の2,117万人に達する。
これは、選挙権年齢が21歳から18歳に引き下げられた後、初の総選挙の実施となるため、18歳から20歳のマレーシア人は全部で140万人だという。
なお、第15回総選挙への立候補は合計39の政党が戦いに挑む。前回、2018年GE14は合計38だった。
下院の定数は222議席。有権者はペルリス、ペラ、パハン各州の州議会議員を選出することになる。残りの10州は、GE15と同時に州議会選挙を実施しないこととなった。サバ州は2020年、マラッカ州とサラワク州は2021年、ジョホール州は今年3月にそれぞれ州議会選挙を実施。他の6州はまだ議会を解散していない。