下院の女性候補者127人 最年少は23歳
2022.11.07 政治・社会下院総選挙で女性の候補者数が127人だった。11月5日の告示日の登録で明らかになった。また、同時に行われる3州の州議会選挙とサバ州の補欠選挙での女性候補者数は60人となった。
下院選で女性候補を最も多く擁立したのは野党の「希望同盟(PH)」。205人中の候補者のうち39人が女性。
与党・連立政党「国民戦線(BN)」は178人のうち22人で、「国民連盟(PN)」が149人中16人。マハティール元首相の闘争党は116人中16人となった。サバ州遺産党は6人を出馬させている。
女性候補者の最小年齢はサバ州テノム選挙区の無所属候補チャウ・ジーティン氏の23歳。最年長は同州タワウ選挙区のPH所属のクリスティナ・リュー氏の70歳。プトラジャヤ選挙区では障がい者でPHから出馬したノライシャ・マイディン氏も女性候補として注目されている。
人民正義党(PKR)のアンワル・イブラヒム総裁の妻のワン・アジザ元副首相もクアラルンプールから立候補している。