候補者最年長はマハティール元首相の97歳
2022.11.07 政治・社会下院総選挙の告示日となった11月5日。立候補者のうちマハティール元首相が97歳と最年長となった。元首相はクダ州ランカウィ選挙区から出馬する。
元首相は今年初めに健康上の問題から出馬しない意向を示していたが、その後に「党からの要請があったため」として出馬することになった。自身の闘争党から立候補し、同選挙区では4人を相手に戦う。
また、与党・統一マレー人国民組織(UMNO)のベテランで立候補したトゥンク・ラザレー元財務相は85歳でマハティール元首相の次に最年長。クランタン州グア・ムサン選挙区から出馬した。「今回が最後の選挙になるだろう」と語った。
一方、最年少はサバ州テノム選挙区から出た女性候補のチョー・ジーティン氏の23歳。ペルリス州議会議員の候補として希望同盟(PH)から出馬したシャフミ・スハイミ候補も同じく23歳と若い。