首都圏を走るLRTはきょうから15日まで16駅を閉鎖する。LRTを運営するラピッドKLが発表した。
閉鎖されるのはクラナ・ジャヤ線のアンパン・パーク駅~クラナ・ジャヤ駅間の16駅。列車はゴンバッ駅~ダマイ駅間、ルンバー・スバン駅~プトラ・ハイツ駅間で折り返し運転となり、運行終了は23時に繰り上げられる。運休区間では無料代行バス5路線が利用できる。
代行バス運行区間は以下の通り。
LRT 1: アラ・ダマンサラ駅~パサー・セニ駅間 直行バス
LRT 2: アラ・ダマンサラ駅~クラナ・ジャヤ駅間 直行バス
LRT 3: クラナ・ジャヤ駅~パサー・セニ駅間 各駅停車バス
LRT 4: パサー・セニ駅~マスジッ・ジャメ駅間 直行バス
LRT 5: マスジッ・ジャメ駅~ダト・クラマット駅間 各駅停車バス
詳細はラピッドKLのTwitter
https://twitter.com/AskRapidKL を確認のこと。
代行バスは混雑が予想され、同時にGrabなどの配車サービスも予約が取りづらくなる可能性がある。また、LRT沿線などでは、特に通勤時間帯の道路の渋滞も予想される。
同LRT路線は8日午後に技術的な問題が発生してサービスを一部で停止した。その後復旧ができず、一週間停止して復旧を目指す。同社は理由について明らかにしていない。