パハン州議会　PHとBNが連携へ

19日行われたパハン州議会選挙（定数42議席）では希望同盟（PH）と国民戦線（BN）が連携し、州政府を運営することになった。
選挙ではPHは8議席、BNは16議席を確保。合わせて過半数21人を上回る24議席となる。国民連盟（PN）は州議会第1党の17議席を確保していたが、野党側にまわった。
同州議会ではティオマン島選挙区のPH候補者が死亡したため、12月7日に投開票が行われる見通し。また、ナジブ元首相の息子はBNのもとで当選し、州与党側につく。
ペラ州議会（定数59議席）は同様にPHとBNが州政権を担うことになった。PHは24議席、BNは9議席を確保。PNは26議席の議会第1党だったが下野することになった。
一方、ペルリス州議会（定数15人）はPNが14人を獲得したため、PN側はスルタンに州首相候補を提出する。近く新たな州首相が選出される見通し。