ホームマレーシアニュースアンワル氏、王宮前で会見も「首相については未定」
アンワル氏、王宮前で会見も「首相については未定」

アンワル氏、王宮前で会見も「首相については未定」

2022.11.22 政治・社会
「ハング・パーラメント」状態となった第15回総選挙(GE15)の結果を受け、アブドゥラ国王は選挙終了後3日目の22日午後、先の総選挙で最大勢力となった希望同盟(PH)を率いるアンワル・イブラヒム会長(元副首相)と第二位の勢力となった国民同盟(PN)のムヒディン・ヤシン前首相を王宮に呼んだ。
希望同盟(PH)の党首であるアンワル・イブラヒム元副首相は国王と面談後、メディアとの会見に応じたが「次期首相については、まだ何も決定されていない」とし、首相の座はまだ空席であるとの見解を述べた。
総選挙ではどの政党も単独での過半数を得られず、国王は各政党に対して次期首相候補リストを22日午後2時を期限に提出するよう求めていた。
翌23日には第三の勢力である国民戦線(BN)の議員30人全員を王宮に呼んで個別に意見を聞く予定で、その上でアンワル氏とムヒディン氏のどちらを首相に指名するか最終決定する方針だ。
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