28日は休日に＝新首相

11月24日、第10代首相に就任したアンワル・イブラヒム氏は、首相としての最初の記者会見で11月28日を全国で特別公休にすると発表した。
「今週月曜日（21日）を祝日にすると約束したが、先週の月曜日に決着がつかなかったので、政府長官と相談するつもりだ。この問題は木曜日（24日）に解決され、来週月曜日（28日）を休日にするという約束を果たすだろう」と、スランゴール州スンガイ・ロンのゴルフクラブで記者会見したアンワル氏は語った。
アンワル氏は、首相としての第一の焦点は国家経済の回復であるとし、首相就任後、外国人投資家の信頼がプラスの影響を受けたようで、株式市場の状況も改善されたと指摘した。
「外国人投資家の信頼は変化し、リンギが強まり、株式市場はより新鮮になった。そのため、金曜日（25日）を祝日にせず、来週月曜日（28日）にすることにした」とアンワル氏は付け加えた。
アンワル氏は総選挙でペラ州タンブン選挙区から立候補した際、「選挙後に休日を発表するのは自分であり、国民連盟（PN）を率いるムヒディン・ヤシン元首相ではない」と述べたと伝えられている。
アンワル氏は11月25日（金）の朝から首相としての職務を開始すると述べた。