交際相手に性的暴行 男に禁固45年
2022.11.29 政治・社会サバ州コタキナバル下級裁判所はこのほど、交際相手の女性に対して性的暴行を働いたとして男(24)に禁固45年とむち打ち18回の判決を下した。
被告は今年4月14日午前7時ごろ、コタ・ムラドゥ地区の自宅のキッチンで交際相手の22歳の女性に対して性的暴行を働いた。被告は平手打ちやつばを吐きかけるなど残虐性が強かったうえ、女性の裸の写真を撮るなど女性を脅してもいた。女性は同日にこの自宅から逃げ出し、警察に被害届を提出。男は同日に逮捕されていた。
裁判所は被告の悪質性を鑑み、刑期終了後3年は警察の監視下に置くよう当局にも指示した。