スマートトンネルを遮断 洪水対策で
2022.12.12 政治・社会クアラルンプール市中心部を通るスマートトンネルが12月10日夕方、一般車向けの交通を遮断した。
市内では豪雨となったことから、灌漑局が遮断を指示したとトンネルの運営会社スマート社が発表した。再度指示があるまで遮断される。
クラン川とアンパン川での合流地点の流量が毎秒150立法メートルになったため、「モード3」が発令された。遮断には1時間ほどを要する。
このトンネルは2007年に開通。ジャラン・トゥン・ラザクからチュラス地区向けで全長9.7キロ。トンネルは3層になっており、上部が通常は一般車に開放されており、下部は排水溝となっている。