土砂崩れの発生原因を発表=公共事業局
2022.12.19 政治・社会公共事業局は、12月16日に発生したスランゴール州バタンカリの「ファーザーズ・オーガニック・ファーム」での土砂崩れの様子を説明する解析画像を発表した。
同局の科学捜査班の調査結果によると、20~30分間隔で2つの斜面崩壊が発生したもよう。
斜面崩壊の推定寸法は高さ70m、幅120m、長さ330mで、推定される土砂の量は45万立方メートル。最初の斜面崩壊は、キャンプ場付近で発生した可能性が高く、それにより斜面の先端部分が弱くなり、2回目のより大きな崩壊の発生を招いた。崩壊した斜面の場所、特にキャンプ場エリアで活発な地下水の流れが検出されたと述べている。
同局は、その区間の道路と斜面の目視検査で、付近の排水溝は汚れておらず詰まりがないことから、排水自体に問題はなかったことを示すと付け加えた。
▼ Berita Harian OnlineのYouTubeより(公共事業局による土砂崩れの解析画像)