ペラ州 リスクの高い危険斜面239か所に

ペラ州の公共インフラ・エネルギー・水・公共交通機関委員会のモハマド・ニザール委員長（州の閣僚に相当）は12月19日、州内に土砂崩れなどが発生する可能性が非常に高い危険な斜面が239か所にあると述べた。土や岩が斜面を落ちてきているのを発見した場合は公共事業局に通報するよう呼びかけた。
この危険な斜面がある道路のうち、キャメロン・ハイランズ近くのジャラン・タパー、ジャラン・バリンーグリック、ジャラン・シンパン・プライーブルー・バリーの3本の道沿いの斜面が最も危険だという。危険な斜面にはセンサーと雨量計を設置して監視しているとも説明した。
また、「非常に危険な斜面」のほか、「危険な斜面」と分類されたところは211か所あり、いずれも土砂崩れが発生する恐れがあるため、近寄らないよう求めている。