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公務員から50万リンギ騙した占い師を起訴

公務員から50万リンギ騙した占い師を起訴

2022.12.23 政治・社会
女性公務員(59)から51万リンギ超をだまし取ったとして逮捕された占い師(24)が12月22日にペナン州の治安判事裁判所で起訴された。占い師の男は無罪を主張している。
占い師はこの公務員に病気を治したり、未来を予言できると信じ込ませ、その見返りに金銭を渡すよう要求。女性は総額51万6450リンギを渡していたという。
この占い師はインド国籍で、裁判所での起訴状はタミール語で読み上げられた。裁判所は8000リンギの保釈金で保釈を認めたが、旅券は取り上げられ、隔週月曜日に係官に報告を義務付けた。
この占い師は11月10日にクダ州パダン・スライ地区で監禁されているところを救出された。この際に誘拐して監禁した容疑でマレーシア人9人と外国人11人が逮捕された。容疑者20人はインドの占い師の家族に対して70万リンギの身代金を要求していた。事件は占い師が誘拐犯らからお金をだまし取ったために発生したとみられている。
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