マレー半島東海岸 29日まで強風と高波の予報

マレーシア気象局は12月26日午後、マレー半島東海岸で29日まで強風と高波が発生するとの予報を出した。
対象となるのはジョホール州東部、パハン州、トレンガヌ州、クランタン州の海域。風速40～50メートルの強風と3.5メートルの高波が観測される可能性があるとしている。ジョホール州ブングラン地区南部やパハン州ティオマン島付近でも強風が吹くため、小型船などの航行に注意を喚起した。
また、サバ州やラブアン島の海域で風速60メートルと4.5メートルを超える波が発生する恐れがあるとも同局は発表。27日いっぱいまで強い風が吹くとしている。サラワク州海域でも29日まで強風と高波が発生する予報も出した。