バティック・エアの大幅遅延 操縦士の許容飛行時間超過が原因
2022.12.28 政治・社会バティック・エア(旧マリンドエア)のクアラルンプール国際空港(KLIA)発クチン行きフライトが12月23日、8時間もの遅延を起こした件について、アンソニー・ローク運輸相は「パイロットが許容飛行時間を超えていたため」と説明。新しいクルーを搭乗させるためランカウイへ迂回したとしている。
同運輸相は、バティック・エアに対して遅延について乗客に謝罪するよう伝えた一方、同社から報告書を受け取ったと説明した。
航空機はランカウイへの迂回を余儀なくされたあと、パイロットが飛行時間を超過してしまった。そのため、新しい乗組員をランカウイに派遣しなければならず、数時間の遅れが生じたという。