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通信デジタル省 データ流出疑惑を憂慮

通信デジタル省 データ流出疑惑を憂慮

2022.12.31 政治・社会
ファーミ・ファジル通信デジタル相は12月30日、メイバンク、アストロ、選挙管理委員会(EC)が保有していたとされる個人データが12月25日にウェブサイトに公開された問題について、深く憂慮していると述べた。
同大臣は、これらの機関が持っていたユーザー情報約1300万人が流出したとFacebookに投稿されていると説明。12月25日午後7時56分にあるウェブサイト上でメイバンクの顧客180万人、アストロの契約者350万人、有権者720万人の個人情報が掲載されていたとされ、流出した情報にはログインID、フルネーム、生年月日、住所、IDカード番号などが含まれていたという。
この問題に巻き込まれたメイバンクは、「データ流出があったという主張について調査中」と説明。同時に、情報をリークしたウェブサイトに表示されていたメイバンクの口座番号情報について初歩的な調査をしたところ、当該口座番号では取引不能だったことから、口座は無効または存在しないことが判明したとしている。こうしたことから同行は「データ侵害の有無は確認できていない」と指摘、リークしたウェブサイトの主張が事実かどうか調査しているという。
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