ペルリス州 TOTO店閉鎖の可否「検討不十分」

ペルリス州は、州内のスポーツTOTO店舗の閉鎖の可否について、法的側面からその判断が適切かどうか検討する考えだ。
マレーシアではこれまでスポーツTOTOは合法として長年解釈されてきたが、ここへ来てライセンスの取り扱いをめぐって新たな方針もみられる。隣接州のクダ州が1月1日からスポーツTOTO店のライセンスを更新しないことを決めている。
ペルリス州での取り扱いについて、モハ土・ラムリ同州首相は、「これまでのところ州内のスポーツTOTO店を禁止するための措置についてまだ議論不十分」と述べた。
なお、クダ州ではスポーツTOTOなどの賭博性のあるチケットを販売する店舗のライセンスを更新しないことを決定。同州の賭博・宝くじに関わるすべての店舗は1日から営業を停止している。