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ロヒンギャ難民の増加で地元住民が困惑=マラッカ州

ロヒンギャ難民の増加で地元住民が困惑=マラッカ州

2023.01.09 政治・社会
マラッカ州の一部地域でロヒンギャ族が数千人単位で増加している。これが、地元住民にとって地域の環境維持や安全などの不安の種となっている。
ロヒンギャ難民の主な居住地となっている地区を調査したところ、マドラサ(宗教学校)のために貸し出された建物で無許可で雑貨店やコンビニエンスストアを営業していることがわかったという。
27世帯約200人のロヒンギャ族が暮らすエリア近くに住む男性は、「7年ほど前にロヒンギャがやってきた当初は問題がなかったが、増加と共に状況が変わってきた」といい、ロヒンギャ族の中には酒に酔って仲間内で喧嘩をするなど、地元住民をトラブルに巻き込む者もおり、秩序や風紀を乱しているという。
男性は、地域住民は自分たちの子供の安全についても心配しており、この地域に流入するロヒンギャ族を抑制するために迅速な行動を取るよう当局に要請したと述べた。
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